

ペット肖像画の出来映えはお写真で決まります。
ペット肖像画にするお写真の選び方、撮影方法などお役立てください。
目がはっきりと写っている(キラキラしている)ことを、基準にしていただくと、
いいかもしれません。目がはっきりと写ってない(キラキラしていない)ものは、
ほとんどの場合、ぶれていてピントが合っていません。もしくはお写真が小さすぎます。
当工房に寄せられるお写真の中のほとんどのお写真がピントがあっていないお写真です。
よほどピントがあっていないお写真でないかぎり、その人(動物)が誰であるかがわかります。
このことから、わずかのピンボケくらいならご本人そのままの絵が出来るのではないかという
考えが出てきてしまうのですが(私もそうでした。)、実際は違います。
いざそういったお写真から画を起こそうとすると、線がぼやけているためはっきりと描くことが出来ません。
勘に頼るしかないのです。
分かりやすく説明すると、ピントがしっかり合ったものは1本の線で被写体が成り立っています。
ピントがぼけたお写真は線がぼやけており、本来1本の線のはずが10本ほどの太さになっているのです。
その10本の中から1本を選んで描くわけですから容易ではなくなるのです。
また、ピンボケした写真はやさしさを帯びているというのが特徴で、絵にすると
線が急にはっきりするのできつく感じたり、小さく感じたり、するのも特徴となります。
こちらの事を踏まえてご依頼をいただければと思います。
こちらの作品(ペット肖像画)は実際にお客様よりご依頼をいただものです。
完成はどうなっても構わないということでご注文を受けましたが、
おそらく思っていた以上に出来が良くないことに驚かれたのではないかと思います。
(お客様自身は何もおっしゃられませんでしたが、恐らくそうではないかという私の想像ですが。)
お写真の大切さをご理解していただければと思い、こちらの作品を掲載いたしました。
(お客様にはご許可を得ております。)
人物肖像画でも同じことが言えますのでご参考にしてください。
ちなみにお写真が良いとこんな感じに仕上がります。ペット肖像画作品ギャラリーへ
「どうしてもこの写真でなければならない」、という特別なご事情が無ければ、
できるだけ写りの良いお写真をお選びいただくか、撮影をされることをお勧めいたします。